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鴻鵠の志なんか知らない

人生無計画ガチ勢の悪あがき

命にふさわしい

amazarashiの新譜を買ってきたので、感想をポツポツと

 

命にふさわしい

最初の感想は「秋田さん、歌うまくなった?」

圧倒的上から目線ですけど、まあ、正直かなりうまくなってません?専門家じゃないので何も分析とかはできないですけど。

 

MVも面白かったですね(interestの意味)MVがなかなか不気味で賛否両論でしたけど、僕は結構好きでした。昔やったゲームに出てくる捨てられた人形兵士を思い出しました。

 

歌詞は命を(懸けるのに)ふさわしい、命を(捨てるのに)ふさわしい、と、秋田さんが思っていることを歌っているように思います。

夜の歌で「僕らは朝を待っていやしない」と歌った秋田さんが、今回は「全部が報われる朝を(待っている)」と歌っています。amazarashiの楽曲で他に待っているものといえば「僕らは昨日を待っている」と歌ったこともありました。共通するのは、今までの苦労全てをキャンセルできるような大きな救い、と言うところでしょうかね。

 

「世界を欺くに値する僕らのこれまでは」

amazarashiの歌詞の中によくある反社会性。自分たちの過去と、それを克服するためなら世界を騙してもいい、と歌っています。

秋田さんの中で「思い出」「過去」「これまで」は、あまり、いい意味では使われないようです。前に進もうとする自分を引き止める重石というニュアンスが多いと思いますね。代表的なのは「初雪」

 

「そんなに悲しむことなんてなかったのにな」

この歌詞があるってことは苦しみを乗り越えた人が、過去の苦しんでいた自分をみて、この歌を歌っているということでしょうか。まあ、最後に「心さえなかったなら」と歌っているところからも、そう考えていいでしょう。

 

幽霊

事前にツイッターの公式アカウントで詩を見てからずっと楽しみだったポエトリー。

 

詩の全てから虚無感、疲労感が伝わってくる気がします。そして、それが絶望感という強いところまで行かない絶妙の塩梅で表現されていて、かなり好きなポエトリーですね。

 

特に「幽霊 夕暮れ 留守電 がらんどうの部屋」考えただけでゾッとします。

 

数え歌

あんまり好きじゃないんですよね。

すごい倫理的な歌だと思います。でも、「こうありたいけど、そんなの無理だよね。ああ、なんて俺はダメなやつなんだ」ていう曲だ思う。

 

頭韻を踏みつつ、歌詞を成立させる。ポエトリーに近い構成でしょうか。

 

「足し引きゼロで眠りたい」

この曲だけではないんですけど、最近のamazarashiから感じる、安寧の場所を探している感をかんじます。最近、秋田さんは虚無に侵されているそうなので、そのせいでしょうか。